日本の広告がガチャガチャしているのは、広告出稿側が間違えてクリックさせようとしているからではない。
ウェブ集客のコンサルをしていると、いろんな勘違いに出会います。
ク「パソコンの調子が悪くてさ」
私「そうなんですか?」
ク「詳しいから直せるよね?」
私「え?」
どうも、この仕事はパソコンの修理からできなきゃダメな模様ですw
まあ、個人事業主のパソコンは複雑なものではなく、ほとんどの場合は、ウィルス感染、データの入れすぎ、寿命、不要なソフトの同時起動のどれかだったりするので、今のところは直せてますがw
さてさて、勘違いなのか、悪意を込めてなのか、SEO対策なのか。
日本のweb広告はいい加減「どうやったら間違えて押すか」を根底に考えるのやめた方がいいと思う
これは、アダルト系の広告が表示されるアフィリエイトサイトなどのことを仰ってるのだと思うのですが、広告出稿側の立場からすると「間違って押されたら無駄な広告費かかるからちゃんとルール通り表示しろよ!」と言いたいとおもうんですよね。
間違えてクリックされても広告出稿側には何のメリットがありません。
悪いのは、媒体運営側で、多くのクリックを獲得するために、ギリギリの綱渡りをしている媒体がかなり多いです。
中には、スクロールすると表示される広告が増えるという、明らかに綱がきれていても、仙術で空を飛んでいるサイトもあります。
広告を出稿する際に、この手の広告の費用対効果を脅かすサイトを除外する項目があるのですが、当然全員がこれを指定しているわけでもありません。
媒体によってはルールのゆるいアドネットワーク業者を選択しているところもあります。
表示される広告がある以上なかなかなくならないと思います。
P.S.これは日本のWeb広告に限ったことではありません。海外の「これ法令的にどうなん?」と思われるきわどいコンテンツを扱っているサイトも結構どぎついです。
またバナー広告でDownloadなどの言葉のみを選択し、やばいサイトに誘導するのも日本のWeb広告ではなく海外のものが多いんですよね。